ちゃちな煽り文句、と思いながらも、なんとなく捲ってしまった。 怖いし、夜中ひとりでトイレ行けなくなったりするくせに、ついつい夜に読んでしまう。 昼間に読めば怖さ半減だけど、それはイヤ。なかなか難しい。 “ハジマリ”と打たれた章の1ページ目は、 『お、更新されてるラッキー』 という、女の子の独り言っぽい感じから始まっていた。 ケータイ小説サイトを意識して書いているのか、主人公の女の子は、ケータイ小説にハマっているという設定らしい。