「お、更新されてるラッキー」 ケータイを片手に、ベッドへダイブした。 そのまま空いてる方の手を伸ばし、枕元のコンセントにさしっぱなしの充電コードを引っ張る。 マゼンダ色したお気に入りのケータイへプラグを差し込むと、ゴロンと仰向けになった。 夕飯も済み、お風呂も入り、宿題は……まぁこのあとやるとして。 なんなら明日やったっていい。 どうせ明日は土曜日で、学校はお休みだし。