If〜桜龍の彼等〜【完】

あまり人気のない倉庫の裏手に来た私は小さなブロックを見付け、そこに座って空を眺めた−−


すると近くから人の話し声が聞こえはじめた


近くに誰かいる−−


こんな事しちゃいけないとわかっていたけと、静かに話し声のする方に近付いて行った


「タクトさんも何であんな奴の事倉庫に入れたんだろ?」


私の話…?


「ほんとだよな」


「だってあれだろ?

いろんな男と寝まくってるって。

それを知ってて何で…

まさか惚れてるとかじゃないよな?」


「いや、それはないだろ」


「だよな。

あいつがタクトさんの彼女になんかなったらそれこそ幻滅だよ」