If〜桜龍の彼等〜【完】

タクトに続き倉庫へ入ると昨日より強い視線を感じた−−


だけどタクトは何も感じないのかそのまま歩いていく


私は少し俯き気味にタクトに続いて階段を昇り、昨日と同じ部屋に入る


部屋にはソファーに座り話しをしているミズキとマサタカ


テレビゲームをしているレン


それから雑誌を読んでるスイもいた


「タクト、ルナちゃん、おはよう」


ミズキとマサタカがにっこりと微笑む−−


「はよ」
「おはよう」


タクトは今日も1人でソファーに座る


私も昨日と同じ場所に座る事にした−−