誰かに守って貰うなんてそんなの嫌−−


守られるくらいなら自分が傷付いた方がいい


「ルナに何かあったら俺達は堪えられない。

俺達は強い、そう簡単にやられたりなんかしない。

だから…ルナを守らせてほしいんだ」


「どうして?

ただの友達なのに何でそこまでするの?」


「俺達桜龍は、仲間を絶対裏切らない、見捨てない。

何よりも仲間を大事にしてるんだ。

だからルナの事も守りたい」


タクトの真剣な目から視線を外す事が出来ない−−