If〜桜龍の彼等〜【完】

「ルナ、時間大丈夫か?」


ブラブラした後、お昼ご飯を食べてたらあっという間に時間が過ぎていった


「うん、まだもう少し大丈夫。

タクト、駅に行く前に寄りたい所があるんだけど…」


「ん?どこだ?」


タクトにお願いしてやってきた場所


それは…


あの小高い丘の上−−


私にとって、凄く思い入れのある場所


もう1度、大阪に行く前にここでタクトと話がしたかった