If〜桜龍の彼等〜【完】

「それでも1人は寂しくて…

人の温もりを感じたくて…

その場限りの暖かさを求めていった。


そんな時、タクトに出会ったの。


最初は、本当ウザい奴だなって…

お節介だし何様だって思ってた。


それがいつしか…


タクトを意識するようになっていった。



誰かをまた好きになるなんて自分でも驚いた…」