If〜桜龍の彼等〜【完】

ちょうどその時、携帯が再び鳴り響いた−


「もしもし」


「櫻井ルナを返して欲しければ30分以内にA高校に来い。

ただし…

来るのはお前1人。

半径5km以内に桜龍の面子を見付ければ櫻井ルナの無事は保証出来ない」


それだけ言うと電話は切れた…−−


「出かけるからわりぃけど…」


「櫻井さんに何かあったんですか…?」


「大丈夫だから」


「そうですか…」


「ルナにはお前の事伝えておく」


俺は上矢リトと別れ、マサタカに連絡を入れるとすぐに倉庫を出た−−


必ずルナを連れ戻す−−