If〜桜龍の彼等〜【完】

タクトSide


「あれ?早かったな」


俺が倉庫に着くとマサタカは携帯を閉じてやってきた−−


「あぁ、近藤って後輩がルナを送ってくれる事になったんだ」


「大丈夫なのか?」


「前にもルナを助けてくれた事があって、ルナも近藤なら安心だって言うから任せたんだ」


「ならいいんだけど」


「で、どういう状況なんだ?」


「話によればいきなり後ろから襲われたらしい。

怪我はたいした事ないみたいだけど、念のため病院に行かせた」


「そうか。

襲ってきたやつの手掛かりはないのか?」


「あぁ…。顔は見てないって」


「BlackStarか…?」


「だろうな。とうとう来たってわけだ」