「どういうってそのまんまの意味だけど?

まぁ…どうしてもっていうならヒントあげてもいいよ。

そのかわり条件があるけどね」

「条件って何だよ」

「そうだな〜。

キスして、ここで」

「出来るわけねぇだろ」

「そう…なら私も何も言う事はない。

せいぜい頑張ってよ、総長さん。

赤蛇の二の舞にだけはならないようにね」

「ちょっと待て。

何でお前がその事…

赤蛇の事を知ってるんだよ」

「ふふっ、それは秘密。

まぁ強いていうなら…

あなた達が今1番気になる事…私は知ってる。

さぁ、私の言葉を信じる?

ルナを助けたいなら…どうするべきか頭のいい総長さんならわかるわよね?」