If〜桜龍の彼等〜【完】

「先生…帰りたい…」

「櫻井…」

「もう…無理だよっ…」

早くこの場から立ち去りたかった

なのに…

「ルナさんっ!?」

後ろを振り返るとユキが立っていた

「随分…痩せましたね…。

みんな、凄く心配してたんです。
だから来てくれてよかった…」

「ユキ…」

私はもう…ここには居られないの

「ルナさん、タクトさんが待ってますよ」

「ユキ…ごめんね…」

「何で謝るんですか?」

入口付近で喋ってたから、タクトやナツ、それからみんなも私に気付き集まってきた−−