If〜桜龍の彼等〜【完】

先生の車で倉庫へと向かう

緊張のあまり隣に座るスズさんの手を握りしめた

「大丈夫?」

「怖い…。

本当は…凄く怖い…。

だけど…会って確かめたい…」

「大丈夫よ、きっと。

自分が好きになった人を信じて」

倉庫の入口近くに車を止め歩いて入っていく


そして


私の目に飛び込んできたのは


桜龍のみんなに囲まれた


ナツの姿だった…


私の居場所は…


もうどこにもない………


今まで張り詰めていた糸は呆気なくプツンと切れた−−