If〜桜龍の彼等〜【完】

「俺ルナが好きなんです」

「えっ?!」

「俺達の付き合いを許して下さい。

お願いします」

そしてタクトは頭を下げた


「えっと…あの…

とりあえず…

頭を上げてちょうだい、ね?」


おばさんは、突然頭を下げたタクトに驚いていた

私だって言葉にならないくらい驚いた

まさか、タクトが私達の事を話すために来ただなんて…

しかも頭まで下げて………