「ミク…何で…?

どうすればミクみたいに想えるようになるの?

私には無理だよ…。

タクトが好きなんだもん。

大好きなんだもん。

諦めたくない…」


「ミナミ…


ミナミの気持ち、よくわかるよ。


私もあの時そうだった…。


どんな卑怯な手を使っても、誰に恨まれても…


ライトくんを手に入れたかった。



だからあの日…

ライトくんの部屋まで行ったの…。


具合の悪い今がチャンスだって思った…」


だからあの日………