If〜桜龍の彼等〜【完】

そして始業式の日−−−


「え〜…転校生を紹介する。

入ってこい」


先生の言葉と共に入ってきたのはライトだった−−−


「新堂ライトです。

よろしく」


爽やかな笑顔で挨拶をしたライトにクラスの女子達は目をハートにしていた


やっぱりこいつはすげぇ−−


カリスマ性があるんだな−−


HRが終わった後、俺はライトの元に向かった


「よぉ」


「タクトじゃんか。

一緒のクラスだったのか」


「そうみたいだな」


「ははっ、始業式前に会ったり一緒のクラスだったり…すげぇな」


「だな(笑)」