If〜桜龍の彼等〜【完】

何故ルナがライトの事を…


俺はすぐにミチヤに電話をかけた−−


「俺だ。ルナはそこにいるのか?」


「いや、1人でコンビニに行ってからまだ帰ってきてないんだ。


まさか何かあったのか?」


「ルナから電話があった。


ルナが…


ライトの事を知ったみたいなんだ」


「はっ?」


ミチヤも驚いているようだった


「俺に、ライトの事知ってたんだねって。

桜龍の副総長だったんでしょって」


「それでルナは?!」


「何も知らずにごめん、今までありがとうって言って電話が切れた」