「遅いよ〜どこ行ってたの〜?」


クッキーを持って1階に下りるとレンが待ちくたびれたみたいだった


「ごめんね?」


何だか同じ1階なのに少し段差があるのかみんなより高い位置にいる私たち


「タクト、早く乾杯」


「わかったよ。

じゃあ…

今日は思う存分楽しんでくれ。

誕生日おめでとうっ!!」



「「おめでとう〜」」



タクトの掛け声で乾杯をし、パーティーが始まった−−