If〜桜龍の彼等〜【完】

タクトと共に部屋に戻ると…


「ルナ、これ…」


スイがミルクティーを差し出してきた−−


「あ、ありがとう…」


私が受け取ると、スイはソファーに座り雑誌を読みはじめた−−


「さっきは言い過ぎたって反省してるんだよ」


タクトがそう教えてくれた−−


「タクト、ありがとう」


きっと私が部屋を出てから何か言ってくれたんだよね


私のためにありがとう…


それから私はスイに近付き「スイ…」と声をかけた


スイの視線は雑誌から離れる事はないけど、聞いてくれてる気がする