家に帰ってすぐベットにダイブした。 あのちびっ子、手強い。 「遊ぼう!」 から始まり、僕が断ったら 「え~?行かないでよ~」 とか、 「海里兄ちゃん、いっつも遊んでくれたじゃん!」 とか駄々をこねてくる。 あげくの果てには、 「嫌だぁぁあ!!」 ……と、泣きわめいた。 足にしがみつくし、なかなか解放してくれなかった。 さすがまだ反抗期にもなってないガキだ。