「あ、そうだった、ケンカで荒れたっていうか、過去に何かあった不良たちの心を癒してほしいんだよ」

「へぇ~、でも、あたし、そっちの方で、有名じゃないよ?」

「お前、昔、暴れた事、あっただろ?『碧』として」

あー、そんなこともあったよーなー。
あのときは、何もなかったのに、何かむかついて
そこらの暴走族かたっぱしからつぶしてたからねー。

「んじゃ、大地に言ってくる!そのあと、行くねー!」



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「行ってこいよ、お前、そーゆーの得意だろ?」
「うん!」

「行ってら」
「ばいばーい!」