『ごめんね。大丈夫??』

声のした方に振り向くと
長身の女の子がいた

私はその子に
見とれてしまった。

『大丈夫??どこかケガした?!』

「あッ!大丈夫です。
こちらこそすみません。」

すると

「俺の彼女がごめんね??」
と声がした…

またも見とれてしまった
美男美女って感じだ…

「大丈夫です。
ケガしているわけじゃ
ないので…」

そう言って校舎の中に
入ろうとした

『待って!私瑠衣って言うの
友達になろ-!?』

「…姫」

「俺も自己紹介
成瀬蓮 よろしく」

これが私の
新しい人生の始まりだった