とうとう和沙たちがNY行く日が近づいてきた。
一般のファンはいない。
ファンは来ないように仕向けてあるから。
だから送りに来ているのは唯一あたしだけ。
「…じゃあね…和沙…」
「おぅ」
「…ま…待ってるから!あたし…。待ってる!」
シャラッ
和沙はネックレスを持って笑った。
「帰ってくる。絶対に…。このネックレスに誓ってね」
…泣くな、あたし。
ここで泣いたら和沙はNYへ行きにくくなる。
泣くな…。
「そうだ!チケット見せて!ちゃんとNY行きか見てあげる」
「大丈夫だよ」
あたしは和沙からチケットを受け取り行き先を見た。
一般のファンはいない。
ファンは来ないように仕向けてあるから。
だから送りに来ているのは唯一あたしだけ。
「…じゃあね…和沙…」
「おぅ」
「…ま…待ってるから!あたし…。待ってる!」
シャラッ
和沙はネックレスを持って笑った。
「帰ってくる。絶対に…。このネックレスに誓ってね」
…泣くな、あたし。
ここで泣いたら和沙はNYへ行きにくくなる。
泣くな…。
「そうだ!チケット見せて!ちゃんとNY行きか見てあげる」
「大丈夫だよ」
あたしは和沙からチケットを受け取り行き先を見た。