「じゃあ、どうしてですか? どうして急に、そんな事を……」
麻衣ちゃんの声が、最後は涙声になっていた。
麻衣ちゃん、ごめん……
「家には蒲団がないんだ。だから、麻衣ちゃんの寝る場所がないんだよ」
「なんだ、そんな事? 私は畳の上で寝るから大丈夫ですよ?」
「そんな事はさせられないよ」
俺は下半身が通常に戻ったのを確認し、麻衣ちゃんを振り返った。
「だったら、翔平さんと一緒に寝させてください」
麻衣ちゃんの声が、最後は涙声になっていた。
麻衣ちゃん、ごめん……
「家には蒲団がないんだ。だから、麻衣ちゃんの寝る場所がないんだよ」
「なんだ、そんな事? 私は畳の上で寝るから大丈夫ですよ?」
「そんな事はさせられないよ」
俺は下半身が通常に戻ったのを確認し、麻衣ちゃんを振り返った。
「だったら、翔平さんと一緒に寝させてください」



