天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜

それには2パターンあった気がする。


病人が回復するか、しないかで……


いずれにしても、二人の愛や信頼感は深まるのだけれど、回復した場合は心だけでなく……!


そ、そうなのか?


麻衣ちゃんは、ソレを期待しているのか?



新しい氷枕を持って麻衣ちゃんが戻って来た。


それを俺の頭の下に入れてくれる時、またしても麻衣ちゃんのバストが目の前に迫るわけで、俺の理性は今にもぶっ飛びそうだ。


「ま、麻衣ちゃん……」


俺は麻衣ちゃんの肩を掴んでいた。手が勝手に動いてしまったのだ。