天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜

「だいぶ下がったみたいですけど、まだ熱いですね。私が来た時は、すごい熱だったんですよ?」


「そうなんだ……」


だから寒気がしてたんだな。


「横になってください」


「あ、うん」


麻衣ちゃんは俺の枕を整えたりしてくれて、必然的に二人の体は接近するわけで、特に麻衣ちゃんの白いTシャツを突き上げるようなバストが目の前に来た時は、目眩がするほどドキドキしてしまった。


「氷枕を交換しますね? それと、これを脇の下に挟んでください」