君のそばに


教室にいた男の子が
こっちへ向かって来た。



私は外を見続けている。


男の子は私の後ろの席についた。

振り向いて私はに言った。



「おはよう。」
「よろしく。」


バレないように低い声でいった。
私は彼の顔を見る。

カッコいい。

その時私は一目惚れをしていた。
男の子は眠そうに…
「おはよ。」と挨拶をしてくれた。

「キミと席近いから仲良くしようね」

と男の子は言った。

まだ私の事はバレてない。


「うん」

ヤバイ男の子と近すぎる〜。



「ねっ。女の子?」

ヤバイ…
バレた…

「そんなわけないか。」
「変な事行ってごめん。」


バレなくて良かったぁ〜。