『えっと今日の放課後…』


私は放課後にあった事を幸江に話した。






『…というわけなの。』


《…………。》


幸江は放心状態なのか沈黙になった。


『さっちゃん?』




《えぇぇぇぇぇぇぇぇッッ》


み、耳が痛いよさっちゃん(汗


《バスケ部の岡野くん!?あの爽やかイケメンの!?》


『えっと…そうだね。』


《マぁジでぇぇぇぇぇぇ!?》


だから耳痛いって(泣


《あの、いかにも清純で純情そうな人が告白!?
ありえなぁぁぁぁぁぁいッッ》


幸江はかなり混乱している模様。


私はだんだん幸江の奇声に飽き飽きしてきたので電話を切ろうとした。


《ちょっと待って!!私が悪かった!!悪かったから電話切らないでぇーッ(泣》


今度は泣きだしてしまった。


『ごめんごめん、切らないから続けて?』