「母さん、無理言うなって(汗」


「いやッ、姫華ちゃんには呼んでほしいのぉ〜。」




お母様は今年40歳とは思えない口調で私に迫ってきた。




『お母さ「ひぃちゃん。」』


『お母「ひぃちゃん。」』


『お「ひぃちゃん。」;;』


最後まで言わせず、黒いオーラを纏うお母様。




『ひぃちゃん…。』


「うふふ♪」




根負けしました。




勝者、ひぃちゃん。






カレーを食べ終わると、ひぃちゃんが冷蔵庫から何かを持ってきた。




「デザートのラッシーよ♪」




出てきたのはヨーグルトベースの飲み物。




マンゴーも入っていて美味しそうだ。




『いただきます。』




美味しい〜ッ