『お疲れ様。肩揉んであげよっか?』


「マジ!?ラッキー♪」




李苑は急にテンションが上がり、直ぐさま俯せになった。




『うんしょっうんしょ。』


「ゔぅぅぅ…気持ちい゙ぃぃぃぃ…。」


李苑は昇天しそうなくらいヘニャっとした顔になっていた。




『次は足の裏ね〜』


体勢を変え、次は足の裏のツボを押した。




「うお゙ぉぉぉぉぉぉおッッいってぇぇぇぇえッ!!」


李苑は痛がり始め、私はS心に目覚めたのか、李苑の痛いと言ったツボをぐいぐいと責めた。




「マジでッマジでッマジで止めてぇぇぇぇぇッ(泣」


なんだか可哀相になってきたので、しょうがないから止めてあげた。




凄くやりたかったけど(笑




『はいッもう小さい子は寝なさい。』


私はペシッと李苑の背中を叩いた。



ボソッ
「姫に言われたくねぇーよ…。」


『なんか言った〜?』




地獄耳とか言わないで。




たまたま聞こえたんだから。