ぁ...
番号あった。
合格か...


合格したのに嬉しくないって
きっとあたしだけか。



「美雪ー!!受かったよぉ♪って嬉しくなさそうね」


「だって椿高にいきたかったんだもん!なんか納得できないの」


「まぁまぁ.あたしも鈴川高校に下げたんだし...お互い頑張ろ♪」


そう話しかけてきたのは
親友の伊藤 苺〈イトウ マイ〉