稔「俺は・・・ここを継ぐのが嫌ってわけじゃない。 むしろ嬉しいくらいだ。 父さんの跡を継ぐのは・・・嬉しい。 でも、今は好きにさせてほしい。 あいつら・・・世間から見たら悪い奴らかもしれないけど、 そればっかじゃねぇ。 仲間の為に泣いたり、笑ったり、怒ったり・・・ とにかくいいやつらなんだ。 だから・・・認めてくれないか・・・?」 親父さんは目を見開いていた。 何に驚いたか知らないけどね。 .