「音子~!あのさああ…」 この子は彩矢。 リーダー的存在でわたしはちょっと苦手。 まあそんなこといえるわけないんだけど。 電話の内容はこうだった。(彩矢の話は長い) 花火大会にいつめん数名で一緒にいこうとのことだった。 花火大会は美和といこうと思っていたのにな…… 最近誘いをことごとく断っていたのでこれはいかないと睨まれると思った。 「あ………う…」 答えかねていると正之助がわたしの手から携帯を奪った。