「…ストーカーじゃない。………わたしはあなたなんかしらない!なんでわたしの名前を知ってるのよ?わたしが…………や…やさしいなんてテキトーなこと言わないでよ!」 わたしはきっと可笑しな武士を睨み付けた。 するとこの人の顔が意外と整った顔立ちをしていることに気がついた。 「すとーかー…?なんじゃそれは?…わしがそなたを知っておるのはな………」 ふふっと笑うとすごくやさしい顔だった。