「マスター」



「は…マスター?いきなりどうしたんだ夜月くん?」



夜月はケンの店に何か話に来て
マジな顔で言う。



「ケンに頼みたい事があるんだ」



「何だよ。改まって?」



「実はさ―――――――――」