だけどユウキはそんなの
ちっとも気にしてない顔で
スルーして、もう一度
あたしに言った。
「あの三条玲斗のご推薦で
出演決まったんだろ?
すげーじゃん。
ってわけでオレらもかなり
期待してるから、ヨロシク」
「え? ハ、ハイ――!」
かろうじてそう返事すると
他のメンバーも口々に
『ヨロシクー』って挨拶
してくれ、最後にマネー
ジャーさんが、
「すみません、ろくに
挨拶もできない奴らで」
_
ちっとも気にしてない顔で
スルーして、もう一度
あたしに言った。
「あの三条玲斗のご推薦で
出演決まったんだろ?
すげーじゃん。
ってわけでオレらもかなり
期待してるから、ヨロシク」
「え? ハ、ハイ――!」
かろうじてそう返事すると
他のメンバーも口々に
『ヨロシクー』って挨拶
してくれ、最後にマネー
ジャーさんが、
「すみません、ろくに
挨拶もできない奴らで」
_

