「―――――!?」
驚きで目を見張るあたしを
玲斗は部屋の奥に連れて行く。
見たこともないほど豪華な
部屋の、大きくて体が沈ん
じゃいそうなほど柔らかな
ソファーに、彼はあたしを
座らせた。
「陽菜を抱くのなんて、
その気になればわけないけど。
そんなのは面白くも
なんともない」
独り言のようにサラリと
言って、玲斗もあたしの
隣に座る。
指先であたしのアゴを
とってクイと上を向かし、
息が触れそうな距離で
囁くように、
_
驚きで目を見張るあたしを
玲斗は部屋の奥に連れて行く。
見たこともないほど豪華な
部屋の、大きくて体が沈ん
じゃいそうなほど柔らかな
ソファーに、彼はあたしを
座らせた。
「陽菜を抱くのなんて、
その気になればわけないけど。
そんなのは面白くも
なんともない」
独り言のようにサラリと
言って、玲斗もあたしの
隣に座る。
指先であたしのアゴを
とってクイと上を向かし、
息が触れそうな距離で
囁くように、
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