《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜

(え……なんで二人きりに
なんのよ……!?)



特別レッスンをしてくれる
所には、マネージャーは
入れないとか?



困惑してその場を動け
ないでいたら、玲斗が立ち
止まってこっちに顔を向けた。



サングラスのせいで表情は
わかんないけど、なんか
怒りのオーラが伝わってくる。



「早く行って下さい。

人目につくと面倒ですから」



本間さんにせかされて、
仕方なくあたしは玲斗を追った。



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