あたしの旦那は執事さん!?

ピカーっ!!
上に着いた途端に光りが当たる。
「こちらが、わしの孫で萌花チャン。で今日結婚します。」
「へっ!!?」
「相手は…陽太君です!!」
陽太が!!?あたしの結婚相手?嘘でしょ!?
「陽太君、上がってきなさい。」
おじいちゃんに従って、ステージの階段を上がる陽太。
「陽太君、萌花チャンと結婚してあげてくれないか?」
緊張が走る会場。ってあたしの意見は?
「ハイっ!!」
元気よく返事をする陽太の声。あたしといいの?
「萌花チャンは?」
「ハイ…!!」
あたしも、元気よく返事をした。もうそこからは覚えていない。でも、あたし達は2人で庭を散歩してキスをした。それと同時に赤ちゃんがいり事も、打ち明けた。陽太は笑って、知ってる。頑張って育てようなって言ってくれたのは覚えてる。