僕のこれまでの人生は
常に藍ちゃんがいたね


お互いの想い出に
お互い縛られて

随分長い間
身動きがとれなかった。

でも…
それも僕と藍ちゃんには必要な時間だったに違いない。


自然に違う道を歩み出せたのは
きっとそういうこと。


今度は無理をせず
振り向かなくても
歩んでいける。


時折、思い出し、誇りに思う。


僕と藍ちゃんは
素晴らしい恋をしたと。