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「……疲れた…。」

昼休み。
私は舞と屋上に来ていた。

「お疲れ様、渚。」

舞が隣に座りながら、ミルクティーを渡してくれた。

「ありがと…。」


一口飲むと、口の中にほどよい甘さが広がる。


あぁ…
生き返った……。


「三時間目から準備始まるって楽しいよね♪…渚は大変みたいだけど…。」

私を見て、クスクス笑いながら話す舞。



…そう。
今日からは三時間目から文化祭の準備が始まる。

文化祭を最高のものにするためにっていう、校長の考えらしい。


準備が他のクラスより遅れている私たちのクラスにとったら
ありがたいことなんだけど……