お猫様のお気に入り





ソウ)「ごめん、なんでもないよ。こっちの話し。」

リョウ)「・・・はぁ・・・?
えっと・・それで、話しって・・・」


俺が話しを聞き出そうとすると、安藤先生までもが、笑って爆弾を投下したんだ。



その時の笑顔は、正直、俺の事を『オマケ』と言った今隣に居る天堂 乃愛そっくりだった。


ソウ)「村越、お前を乃愛の世話役に任命する!」

リョウ)「はぁ!?」



・・・どういう事だ?

ていうか、天堂 乃愛の事を乃愛って―――



ソウ)「ははっ、そんな顔すんなって。」


よほど嫌な顔をしていたのだろう。
安藤先生に笑われた。


でも、嫌なものは嫌だ。


リョウ)「・・・すみません。

でも、説明してもらえますか・・・?」

ソウ)「あぁ。大丈夫だ、世話役って言っても、コイツが無茶しないように、一緒に居てくれるだけでいいから。」


そう言って、天堂 乃愛を指差す。


リョウ)「はぁ・・・?」