スタートして一気に5人は屋上に向かった



「速いねみんな」


神「そりゃ 族やってりゃ速くなるだろ」



まぁ そうだね



神「それとアイツ何かあるのか?」



「何かって?」



神「だってこの不良学校にお前いるからって来ないだろ普通」



まぁ確かにそうだな

でもあの事は秘密なんだよね



あの事とは屋上で


神「それに何か過去につらい事があるような気がする」



さすが総長やると分かることがあるね



「どうだろう」



神「・・・・・・」



そう言って神司より早く歩いた



神「ボソッ お前も何かあったんだろうな」



そう言った神司の声は私には聞こえなかった