「アオチュリーナ……!?」
それにポッコラ監督……ニャンニャン、ミュウミュウ……。
皆、怪盗レッカが血眼で戦っている相手……!!
私は建物に隠れたまま4人の行動を見ていた。
「アオチュリーナがこんなに酔うなんて……やっぱりブルータスのこと……」
「……あぁ、けれどアオチュリーナは戦うことを決意した。秘めた気持ちには触れないでおこう」
「そうですね……でもちょっとこのまま事務所へ帰るにも体力が続かないので、ジウチンのお店へ行って助けてもらいましょう。
きっと戦業主婦きゃぽーさんもいらっしゃいますよ!」
「ダメだ……ジウチンは奈良へ出かけてるんだ……きゃぽーも大切な家庭に戻っている……」
「そ、そんな……!
じゃーもう、この二人はここへ置いて帰りましょう」
「いや、ミュウミュウそれは人として……」
「じゃぁ公園のベンチにでも」
「ミュ……ミュウミュウ!わかった!僕が二人を担ぐよ……ぐえっ……」
ポッコラ監督が地面と仲良くしている様子を尻目に、私は細い路地へ入って行った。

