゙幼なじみ゙という名の壁~素直になれなくて~





ハァッ……………

待たせていた分
全力疾走で走った。



校門では3人で
何か楽しそうにしている。


だんだん近づくにつれ
月穂が俺に気付いた。




「月穂ッ!!!
…待たせて悪いな。」




「………ぅうん。
あたしが勝手に
待ってただけだもん…。

全然気にしないでね??
それより…練習お疲れ様。」




あー…。かなり癒される。


月穂のおかげで
疲れも飛んでいったかも。