ばしっ!! 私は思いきり目を閉じた。 しかし、痛みが感じなかった。 そ~っと目を開けると、 驚いた。 そこには、いるはずのない 日向 零夜がいた。 もちろん驚いてるのは私だけじゃない。 女子のみんなも驚いていた。 そして、そこに、沈黙が生まれてしまった。 だって、私も女子のみんなも何をすればいいか分からないからだ。 沈黙を破ったのはアイツ。