「ちょ…ちょっと!!なんですかこれ!!」 あたしは近くにいたスーツ姿の中年男性に声をかけた。 「君がここの住人?」 「そうですけど!?」 「ついさっき、この家を売却しろと頼まれたんだ。だからこの家にあるものの撤去作業をしているんだよ。」 「そんなの見れば分かります!!一体誰がそんなこと頼んだんですか!?」 「え?白鷺と名乗っていたから……、君の親戚じゃないのかい?」 叔父さんや叔母さん…? おばあちゃん…? みんな優しい人だから、こんなこと絶対しない……!!