「……あなたと話してる時間はないの。 そこ、どいて。」 ドアの前に立っている白鷺あすかの横を通り過ぎようとしても、すぐに阻止された。 「だからダメなんですって!!死ぬかもしれないんですよ!?」 必死にあたしを止めようとする敵を見て、思わず自嘲気味に笑みがこぼれた。 「どいて。」 「嫌です!!」 「あたしはあなたに復讐し続ける…。 ここで死ぬわけにはいかないの。」 「だったら……っ!!」 「あたしがこんなところで易々と死ぬと思う?」 「……っ。」