_______________ ホテルの一室。 私は隅っこで体育座りをしていた。 爽也はベットの上に腰を降ろし 話すタイミングを計っていた。 「あんな。 園葉(そのは)って言うんだけど・・・ 俺の大学の友だちの・・・ 彼女なんだ」 私は伏せていた顔をあげた。 「不器用な奴でな。 彼女のクリスマスプレゼントに 何をあげたらいいのか・・・ワカンナイって言うから 園葉を連れて、そのへんを買い物したんだ。 何が欲しいのか探るために」