「もう駄目」 そう小さく何度も、何度も 呟いた。 50メートル 45・・・ 「サヤカ!!」 私はまた身体をビクッとさせた。 また顔を少しあげると 爽也の横を走って 疾風が通り抜けた。 「サヤカ! ごめん! 販売機がなかなかなくってさ」