サヤカ。 その間は・・・ 爽也ならぬ疾風に 恋をしている気分だった。 そんなのただの錯覚だけど・・・ 「俺は疾風でいいよ。 サヤカ」 「そうする。 疾風ね・・・」 私は、砂を手ですくった。 「綺麗。 東京は黒いのに」 「そうだな。 海がかわいそうだ」